2023 アルビレックス新潟総評 MF編
それでは、先日のGK・DF編に引き続きMF編です。
前回同様、個人的主観でなおかつ出場時間の少なかった選手は対象外です。
MF
秋山 裕紀
持ち前のパスセンスは抜群。攻撃にアクセントを入れれるボランチとしてはチーム№1ではないでしょうか。途中出場で貢献することも多かったですね。これに加えてミドルでもう少し点がとれれば言うことないんですがね。 6.0
高宇洋
ボール奪取力、組立、前への推進力もあり本当に欠点のないいい選手になったと思います。ボール奪取の力は鹿島の佐野海舟と比べても遜色ないくらいだと思います。移籍は残念ですがぜひFC東京でも頑張ってもらいたいです。今年はアルビのほが順位が上ですがまぁ首都クラブにステップアップという感じしょうか。松木久利生とのコンビとなると厄介ですね。 6.5
三戸舜介
至恩が移籍した穴を埋めてお釣りがくるような働きでしたね。ベストヤングプレーヤー受賞は納得です。ドリブル、ターンのキレは抜群。それに三戸ちゃんの魅力は左右両足からのパンチのあるキックですね!おそらく遠くない将来海外移籍するんでしょうね。至恩、涼太郎のようにアルビ経由で海外移籍してもらいたいですね。できればパリ五輪までは新潟で活躍してパリ五輪での活躍をして海外移籍してもらいたいです。6.5
松田詠太郎
ドリブルのキレ、スピードで何度もチャンスメークしました。これにカットインからのシュート精度、クロス精度が加わればリーグを代表するウインガーに成長すると思いますし、そのポテンシャルはあると信じています。レンタル延長で残留しているので来季の動向が気になりますがぜひ完全移籍で新潟に来てもらいたいです。5.5
島田譲
アルベル時代からこの戦術にピタリとあう選手。でれば安定したパフォーマンスをするし、ディフェンスラインに戻ってのビルドアップやポジション取りが正確で、千葉、島田とスタメンに名を連ねるとポゼッションとりやすいですよね。身体的な部分を知性でカバーするいい選手だと思います。まだまだやれる。5.5
高木善明
ケガで出遅れ、本来のパフォーマンスとはなかなかいかなかったですが、来季の復活を期待しています。善明のJ1での活躍を見れると信じてます。来季は古巣ヴェルディもJ1に復帰してくるので燃えているのではないでしょうか。今季は本来のパフォーマンスとはいかなかったため評価は厳しめに。5.0
星雄次
リーグ終盤の活躍に来季のスタメンまであるのかなと思わせる働きでした。両サイドもできるしボランチもできるユーティリティ差に加えて、ポゼッション時の攻撃の縦パスをバンバン入れているあたり、来季の秋山との競争になりしょうですね。 6.0
ダニーロゴメス
うーん…厳しかったですね。ドリブルとカットインからの左足はあるんですが助っ人外国人としては物足りないですね。来季も個人的には残留しても出場機会は限られるような気がします。 4.5
伊藤 涼太郎
前半戦MVP。個人で魅せる。この選手をみるだけで価値がありますよね。
現代サッカーにはあまりないタイプではありますが
両足での得点感覚、そしてアシストにつながるショートパスの精度
涼太郎のニアに打つ低い弾道のミドルってなかなか打てないです。
前半戦の個人ハイライトの映像は強烈で海外移籍も納得です。 7.5
涼太郎の今後の期待を含めてこれからの話し
今後は、代表での活躍が期待できます。
遠藤・守田とはタイプが違うので
残り1枠の攻撃のできるセントラルミッドフィルダーとなるわけですが
久保、鎌田、旗手、南野、田中碧と連なっているので
森保さんの基準でいくとワールドカップに旗手を呼ばなかったくらいなので
シントトロイデンにいるうちは厳しいのかなと思います。
代表戦ならびにリーグ戦で活躍してCLクラスのクラブに移籍するしかないですね。
それでも得点力・ラストパス精度は久保くんクラスはあると思うので
ジョーカー枠としても面白いんじゃないかなと思います。
代表でトリプル伊藤みたいですね。
さて、次回はFW編を振り返りたいと思います。